くらしのちょこっとメモ

明治大正生まれの曾祖父母を含む4世代計8人の大家族で育ったわたしの自然なくらしの備忘録

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化学物質過敏症が悪化。もう、友達に会えなくなるかもしれません。

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新型コロナウイルスの影響で人と会うことを避けた生活が終わったと思ったら、gotoキャンペーンですって。

 

いぇーい!お友達と遊べるよー!

と喜べたのはほんの一瞬でした。

 

市販の柔軟剤、洗濯洗剤、シャンプー、食器用洗剤、食品の香料、とにかく人工的な香りのする物はほとんど反応してしまいます。

香りがなくても、殺虫剤や除草剤、野菜に残った農薬等にも反応してしまいます。

正確に言うと、農薬の香りすら感じてしまうようになりました。

「この香り、ちょっと嫌だな」

というレベルの話ではありません。

例えが難しいですが、脳みそが「ガッツン」とやられます。

 

人の趣味嗜好にとやかく言うのは道理ではないと思っていたので、香りが気になっても何も言わずにやり過ごそうとしていました。

 

が…。

身体が悲鳴をあげました。

 

その日、自宅に招いた友人の香りで具合が悪くなり、頭痛、肺が痛むところから症状が出始めました。それも我慢してやり過ごそうとしたところ。

手が痺れて物を持てなくなり、口の周辺も痺れが出てきました。

 

これはもう、誤魔化しきれません。

 

友達が悪いわけではないのに!

でも、自分の身体が拒否しているのを隠しきれなくなって、丁重に自分の病気の説明をしました。

 

その日は泊まってもらう予定だったので、とりあえず自分の洋服を貸して着替えてもらうことで症状が和らいだものの。

 

心配をかけてしまうし、とにかく申し訳ない気持ちでいっぱい。

友達にも、とても気を遣わせてしまいました。

 

今後のお付き合いのことを、もう曖昧にしてはいけないなと痛感しました。

なので、近日会うかも知れない友達に伝えるだけでなく、親族も含め、友達には皆同様に病状を伝えてお付き合いが難しくなった旨を伝えなければいけないなと思いました。

 

自分でもよくわかっていませんが、化学物質の成分の濃度の問題もあるので、実際、この友達は大丈夫だけれどこちらの友達は大丈夫みたいなことがあります。

 

でも、そんなことで差別するのは嫌だ!

それに、共通の友達間で差があると何かと問題です。

 

なので、濃度問題ではなく自分が反応してしまう化学物質を生活に取り入れている友人とは、会わない覚悟を決めました。

 

正直、コロナウイルスで人と会えないことが、逆に安心だった部分もあります。

 

だから、これからも友達と会うことにドキドキしたり悩んだりするより、会わないと決めればスッキリ。

 

でも…。

公園でばったり会った友達はどうしよう。

子ども同士の付き合いもあるし。

公園のように開けた場所でも、風向き等で反応してしまうこともあるので、失礼な対応をしてしまうことも出てきそう。

その旨も伝えておけば良い?

 

 

化学物質過敏症の方が増えていると言われていますが、その方々、お付き合いはどのようにされているのでしょう。

 

冠婚葬祭はどうする?

 

久々に、答えの出ない問題に頭を悩ませています。

 

悩みは続く…。

 

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