エリック・カールの絵本『くまさんくまさんなにみてるの?』は絵に注意して
10年以上も前に、自分のために買った絵本です。
当時はエリック・カールがどんなに有名な作家さんなのかも全く知らず、絵に一目惚れをして購入しました。
『パンダくんパンダくんなにみてるの?』
『くまさんくまさんなにみてるの?』
この2冊。
最近は娘(1歳7ヶ月)のお気に入りです。
先日児童館で『くまさんくまさんなにみてるの?』の和訳の絵本を見つけてビックリ!
和訳だからか何なのか、絵が全然違う!
エリック・カールの特徴的な技法、絵肌の素材をコラージュした質感が全くありません。
詳しくはわからないので他にコメントができませんが…。
とにかく絵が全然違うということです。
なんで???
読み聞かせをする際「文字」や「言葉」に重きを置くのであれば和訳本も良いかも知れませんが、イメージ重視のわたしは断然洋版派です。
絵本を購入の際は、是非ご注意を。
では、それぞれの絵本から1コマだけご紹介します。
『パンダくんパンダくんなにみてるの?』の最後のページ。
この、含みのあるというか、読み手の想像力に委ねる終わり方、好きです。
『くまさんくまさんなにみてるの?』の最後のページ。
登場人物が勢揃い。
かわいい…。
最後の眼鏡をかけた女性は先生です。
娘は最近、眼鏡をかけた女性を見ると「しぇんしぇー」と言います…。
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