くらしのちょこっとメモ

明治大正生まれの曾祖父母を含む4世代計8人の大家族で育ったわたしの自然なくらしの備忘録

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6歳の娘、小刀で鉛筆を削る

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またまた親バカブログでごめんなさい。

 

わたしは、高校を卒業して実家を出てから鉛筆削りを使ったことがありません。

私生活でずっと鉛筆は使っています。

これまで鉛筆は小刀(確か小学校3年生の時に図工の授業で買ったもの)、もしくはカッターナイフで削ってきました。

でも、カッターナイフは消耗品なので最近は専ら小刀で削っています。

 

そんなわたしの行動を見ている娘は、小刀のことを「鉛筆削り」と呼びます。

 

小さい頃から刃物に興味を持っていた娘は、わたしが鉛筆を削る時は興味津々!

間近で観察するのが常でした。

そのうち3歳の頃でしょうか、何でも自分でやりたがる時期に娘が「えんぴつけずりたい!!!!!!」と喚き始め、、、

さすがに小刀は危ないと思い、

娘を膝に座らせ、小刀を握るわたしの両手に娘の手を重ねさせて模擬体験のような鉛筆削りをするようになり、、、

少し成長した頃に、小刀を娘に握らせてわたしが手を重ねて鉛筆を削るようになり、、、

 

そして今年の夏、娘が6歳になったかならないかくらいのある日のこと。

 

わたしが昼寝をしていると、娘が嬉しそうにわたしに報告をしてきました。

 

かあちゃん、ひとりでえんぴつけずっちゃった。」

 

眠気は一気に吹っ飛びました。

そして心の中では「えええええぇぇぇぇぇ!!まじ、まじ??」

と動揺しましたが、ここは気持ちを抑えて、

「どう?上手にできた?楽しかった?もう1回見せて〜」

と、次を促しました。

「鉛筆削りは危ないから一人で触っちゃダメだよ」と言い聞かせていましたが、やりたい衝動が勝ってしまったんでしょうね。

わたしは昼寝をすることが滅多にないので、きっとこのタイミングを待っていたんだと思います。

 

手を切りそうな危ない感じはなかったので、それを機に鉛筆は自分で削らせるようにしています。

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たどたどしいので もったいない削り方をする時もありますが、夢中で削っている姿を見ると何も言えません。

 

小学校3年生から使っている小刀は切れ味が悪くなったら砥いで使えるので、この先一生使えそうです。

 

この小刀、そろそろ「鉛筆削り」を改めて「小刀」と呼ぼうかな?

 

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