くらしのちょこっとメモ

明治大正生まれの曾祖父母を含む4世代計8人の大家族で育ったわたしの自然なくらしの備忘録

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ティッシュペーパーをやめて半年、その存在すら忘れつつあります。

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ティッシュペーパーをやめて半年が経ちます。

 

正確に言うと、わたしと娘だけがやめました。

わたしが好きでしていることなので、主人にも強要するのは違うなと思って。

なので主人とお客様のために、ティッシュペーパーは置いています。

 

やめるきっかけは、子どもの鼻拭きはガーゼの方が良いだろうと思ったから。

実際、赤ちゃんの頃ティッシュペーパーで拭くと嫌がりました。

それから、友達が同じように切りっ放しの布を子どもの鼻かみに使っていたのもきっかけになりました。

ぼろぼろの布で子どもの鼻を拭く様子を見た時、素直に「素敵だな」と思いました。

 

そう、ちょうどこんな布でした。

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わたしも最初は着古した柔らかい肌触りのコットンのカットソーを崩した物を使っていました。

今はそれはお尻ふきに格下げになり、代わりにガーゼハンカチを購入しました。

外出先でも使うので、少しだけ体裁が良くなりました。

 

洗って縮んで今は22cm角。

少し小さめですが、わたしには使い良いサイズです。

  

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ガーゼハンカチで鼻をかむ。

その都度、濡れていない面を探しながら鼻をかみます。

風邪をこじらせた時以外は、1日1枚で十分です。

相当な鼻風邪の時も、大人も子どもも2枚ずつあれば足りました。

洗濯は、予洗いが必要です。

お水にしばらく浸けておき、鼻水がふやけてきたら洗い流します。

その後、洗濯機で他の洗濯物と一緒に洗います。

 

その他にも、食後の口拭き、耳掃除の時にも同じガーゼハンカチを使っています。

 

ガーゼハンカチを使うメリット

鼻を何度もかんでも鼻の下がカサカサし辛い。

特に子どもは肌が弱いので、その差は歴然です。

何より肌触りが気持ち良い!

 

ティッシュペーパーを買う手間が少なくなる。

消耗品の買い足しって、地味に煩わしいですよね。

主人もやめてくれたらもっと楽になるのになぁ。

 

環境に優しい。

日本人は、今の経済活動を半分に減らさないと地球がもたないらしいです。

ティッシュペーパーなんて、ちっぽけな消費ですが。

でも、できることから始めよう。

 

ガーゼハンカチを使うデメリット

外出先でガーゼハンカチで鼻をかんでいると、友達がティッシュペーパーを差し出してくれます。

その度に説明するのが面倒。

 

洗うのが面倒。

わたしは当たり前になってしまったので、もう大変さは感じませんが。

でも、鼻かみで鼻水がベチャベチャにつく季節ってずっとではないですよね。

なので、そんなに大変ではないと思います。

 

 

そういえば、わたしが実家を出るまで実家にもティッシュペーパーなかったです。

母、祖母、曽祖母が内職で布団カバーを作っていて、ハギレをティッシュペーパー代わりにしていました。

わたしの今の生活の変化は、新しい変化ではなく原点回帰の様に感じることが多々あります。

 

先日、家に遊びに来た友達に言われました。

「どんどん削ぎ落とされていくね。ここ数年で大分変わったね」

 

確かに、只々がむしゃらに突き進んできた人生の中で、今が一番自分の内面を掘り下げていっているときかも知れません。

 

自分にとってどんな生活が心地よいか。

自然を尊重し、共生できる生活を目指したい。

人間だけが幸せになる、茶番のようなこの経済社会。

地球は悲鳴を上げています。

30年間、このもやもやする思いを人に伝えることを我慢してきましたが、そろそろ腹を割っても良いでしょうか。

 

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