この本が、病院で治らなかった目眩も気管支炎も治してくれました
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昨年4月から5月にかけて、なかなか治らない目眩が続きました。
その昨年4月から、晴れて娘は幼稚園生になったわけですが、選んだ幼稚園が家族のように温かくて!
って、温かいのになぜ目眩を患ったかというと…。
子どもの気持ちに寄り添う園の方針は
お子さまが求めるうちは、お母さま(ご家族)はなるべく園に残っていてください。
でした。
「なるべく」って柔らかい表現でも、子どもの気持ちは「どうしても!」です。
わたしは、この方針が素晴らしいと思っていました。
「娘が求めるうちは、毎日一緒に登園しよう。半年後くらいには一人で園にいられるようになってくれればいいや。」
という心づもりでした。
しかし、1日、2日、1週間と、毎日幼稚園の園児たちが駆け回る慌ただしい空間にいると、どこかでストレスを感じていたんでしょうね。
一気に具合が悪くなってきました。
顔からは血の気がひき、だんだん立っていられなくなり、耳鳴りがし、酷いときは目眩からくる吐き気を催したり。
あまりにくらくらして、何が揺れているんだかよくわからず(何も揺れていない)、
「今、地震?」
なんて人に聞くこともよくありました。
耳鼻科に行って三半規管を検査しましたが、異常なし。
友達に話したら
「それ、メニエール病だよー」
と教えてくれました。
耳鼻科の先生、何も言ってなかったよ…。
また別の友達に話したら、一冊の本を勧めてくれました。
からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て
この本では梅醤番茶が目眩に効くということでした。
梅醤番茶とは、梅醤という梅干しでできたペーストを、番茶(三年番茶が尚良い)で割ったもの。
三年番茶も購入しましたが番茶で梅醤を割るのが面倒で、結局梅醤のお湯割りを毎朝一杯飲みました。
ちょっと体調不良の時は1日2杯飲みました。
自分にはとても合っていたようで、梅醤のお湯割りを飲み始めたその日から絶大な効果がありました。
くらくらしない!!
あまりに効くので、もう、著者の大森一慧さんの信者と言いましょうか。
少し体調を崩すと、この本を開くようになりました。
とは言え、なかなか西洋医学に慣れた習慣を変えるのは難しい。
そしてこの冬のこと。
風邪がこじれて気管支炎になり内科を受診。
薬を処方してもらうも、治らず。
主人に、気管支炎なら耳鼻科の薬の方が効くよと言われました。
耳鼻科を受診して薬を処方してもらいました。
薬を飲んでいるうちは少し良くなったけれど、やっぱり治らず。
発症してから3ヶ月は経っていたでしょうか。
思い立ってこの本で「気管支炎」を調べたら、あるある!
この本では「気管支ぜんそく」という紹介でしたが、ふむふむ…、わたしには塩気が足りないのね。
ということで、料理の味付けを濃くして塩気を足しました。
その後、数日で効果は現れました。
治ったーーー!
※実際に目眩や気管支炎のある方で試してみようという方は、わたしの説明は大分簡略化しているので本を実際に読むことをお勧めします。
気管支炎は特に、体が陰性体質の症状と陽性体質の症状とに分かれ、それによって対処が分かれます。
これだけ苦しんだ症状が2つも、医者いらずで治るとは!
西洋医学の行き詰まりの話を聞くことはありましたが、東洋医学や食事療法は門が狭すぎて、今までは「?」な世界でした。
習慣を変えることはとても勇気が要りますが、わたしにこの本を勧めてくれた友達にはとても感謝しています。
何より、お医者様に頼らず自分の治癒力で治すという考え方が良いですね。
あまり「物」に頼りたくないと思う自分には特に合っていました。
それに、薬は飲み続けると効かなくなるのは体感していましたし。
その後、大森一慧さんの本を買い足し、さらに健康食の理解が深まりました。
からだの自然治癒力をひきだす「基本のおかず」
内容が重複する部分もありますが、野菜の調理法、食品の組み合わせ方なども書かれているので、買って良かったなと思います。
痩せたい、ダイエットしたいという方にもお勧めだと思います。
油、脂、砂糖が美味しいという舌の嗜好を少し変えることは必要かと思いますが、砂糖を使わないレシピ、健康的な油の使い方で、この本に沿った生活習慣をしていけば、健康的に痩せられると思います。
わたしはこの本に出会う前に自然と動物性の脂や砂糖が苦手な体質になってしまいましたが、そうなってから痩せました。
そして、肌の調子が良くなります。
美肌効果もあるなんて、嬉しいことづくめです。
それでは、わたしが自然治癒のために買った食品の紹介です。
梅醤をジャケ買いするならこれ!
最初はこれを買いました。
その後は、味でこちらの梅醤を常備しています。
原材料がシンプルなので、味もシンプルです。
三年番茶は、冬の寒い時に飲むと体が芯から温まります。
梅醤で割らなくても、普通にお茶として美味しく頂けます。
最初はパン作りのために買った塩ですが、色んな料理に活用しています。
塩だけで味付けする料理が格段に美味しくなります。
焼き野菜、蒸し野菜、目玉焼き等…。
最後に、この本に掲載している諸症状を紹介します。
熱と痛みの症状
発熱、頭痛、胃の不調、腹痛・下痢、のどの痛み、筋肉痛・関節痛、虫歯・歯槽膿漏、腰痛、痔・脱腸
不快な慢性症状
自律神経失調症、便秘、目鼻耳口の不調、不眠・過眠、肩こり、冷え性、むくみ、前立腺肥大、おなかが張る、寝汗、過労、水虫、頻尿・夜尿症、気管支ぜんそく、動悸・息切れ、過食症・拒食症、そううつ病、神経症(ノイローゼ)
急性の症状
食中毒・食あたり、やけど、急性じんましん、熱中症、乗り物酔い、打ち身・ねんざ、切り傷・虫刺され、鼻血
女性の症状
子どもの症状
赤ちゃん
母乳をいやがるとき、新生児黄だん、発熱、下痢、突発性嘔吐下痢症、ひきつけ、はしか、夜泣き・かんの虫
幼児から子ども
腹痛・下痢・嘔吐、夜尿症、はしか、風疹、おたふくかぜ、百日咳、扁桃炎、手足口病、りんご病、中耳炎、プール熱、虚弱体質、子どもの成人病、アトピー性皮膚炎
肌のトラブル&美容法
スキンケア
にきび・吹き出もの、しみ・そばかす、こじわ、荒れ肌、日焼け、美白、あせも・湿疹、主婦性湿疹、皮膚の異常(いぼ・ほくろ)、わきが・体臭
ヘアケア
つややかな髪に、はげ防止に、抜け毛予防に、ふけが多い人に、しらが予防に
なんと盛りだくさん!!
他にも、食べ物でどうやって手当していくかを食品別に丁寧に紹介されています。
日本人が昔からしていた食事が体に良いと言われていますが、この本を読むと納得です。
今、腰痛が長引いています。
腰痛も載っているんだった!
この本を読んで試してみよっと ♪
治るかな?
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