くらしのちょこっとメモ

明治大正生まれの曾祖父母を含む4世代計8人の大家族で育ったわたしの自然なくらしの備忘録

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本場イタリア人にパスタの作り方を学ぶ~にんにくは調理中に取り出すべし

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半年ほど前、友人のホームパーティーで同席したイタリア人の男性の方が、その場でちゃちゃっとパスタを作ってくれました。

 

興味深々のわたしは、料理するところをへばりついて観察していました。

その時作ってくれたのは、具がトマトと玉ねぎとにんにくのみのシンプルなポモドーロ。

美味しかったなぁ。

今まで食べたどんなパスタよりも美味しかったなぁ。

 

彼の作ったパスタは、イタリアの家庭料理パスタ。

おうちでお母さんがよく作ってくれるパスタだそうです。

マンマの味です。

 

そして、パスタ作りのコツを教えてもらいました(自分で咀嚼した言葉に変わっていますが)。

 

パスタ作りのコツ

1. パスタ料理は引き算で!

日本のパスタ料理は具の種類が多いけど、シンプルな方が美味しい。

 

2. にんにくは調理中に取り出すべし!

にんにくは欠片の塊のまま使います。

じっくり10分ほどかけてたっぷりのオリーブオイルに香りを移します。

その時、火加減はにんにくのかけらの周りに小さな気泡がプチプチする程度の弱火で。

その10分間、ターナー等でにんにくを押して潰すような感じで香りを移していきます。

下の写真は、芽が出すぎて柔らかくなってしまったにんにくなのでぐちゃっと潰れてしまいましたが、普通はあんなに潰れません。

10分後、にんにくを取り出した後に次の工程に移ります。

 

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今日は、茎わかめとアンチョビのペペロンチーノ。

 

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にんにくを取り出した後、細かく刻んだアンチョビを入れてささっとオイルになじませます。

ゆでたパスタとゆで汁少々と茎わかめを入れて混ぜたらできあがり。

 

シンプルで美味しいパスタになりました。

 

 

それから、先ほどのポモドーロのレシピの覚書です。

 

材料(3~4人分ほど)

パスタ(適量)

にんにく(1かけ)

玉ねぎ(1/2個をみじん切りに)

トマト缶(1缶)

オリーブオイル(適量)

 

作り方

フライパンにオリーブオイルを入れ、弱火でにんにくの香りをオイルに移します。

10分後にんにくを取り出し、みじん切りにした玉ねぎを炒めます。

玉ねぎの色が変わって火が通ったらトマト缶を入れ、塩、胡椒で味を調えます。

全てに火が通ったら、ゆでたパスタとからめてできあがり。

 

 

このレシピでパスタを作るようになったら、外食の足し算パスタ料理がイマイチ楽しめなくなりました。

食べるときは、メニューの中から一番シンプルなものを選びます。

食の好みって変わるものですね。

いつまでこのブームが続くかは、わかりませんが。

 

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