くらしのちょこっとメモ

明治大正生まれの曾祖父母を含む4世代計8人の大家族で育ったわたしの自然なくらしの備忘録

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大人も「かぞえる」のに夢中になる絵本『かぞえてみよう 安野光雅 作/絵』

 

間もなく2歳になる娘。

数ヶ月前から「かず」に興味を持ち始めましたが、最近さらに興味が深まってきた様子。

少し早いかなと思ったけれど、「かず」がテーマの絵本を買ってみました。

 

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「かず」の絵本で「0」を見ることって、なかなかないと思います。

ページを開いて「0」を見た瞬間「なんて素敵な絵本!」と、一気に世界に引き込まれました。

 

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この柔らかいタッチの絵と、間違い探しの様に散りばめられた3個の〇〇たち。

ページを開く楽しみと言ったら!もう、子どもそっちのけで(ダメでしょ)ペラペラしています。

 

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「10」で終わらないのも、この絵本の好きなところ。

「◯月」 という季節感を味わうことができます。

 

 

娘の反応は…

まだ、いろんな絵を見つけて「すいすい!(魚)」「にゃんにゃん!」と言っているだけですが、細かい絵は大好きな様子。

何かを見つけては楽しそうに読んでいます。

「読み聞かせ」ではない絵本の楽しみ方を、この絵本に教わった気がします。

 

主人の反応は…

夢中になってページをめくっていました。

わたしも主人も、娘がいないところでこの絵本を鑑賞しています。

ほんと、大人にも十分見応えのある絵本です。

 

かぞえてみよう (講談社の創作絵本)
安野 光雅
講談社
売り上げランキング: 83,223

 

おまけ

この絵本を買う前に悩んだ絵本をご紹介します(ひとつの買い物にものすごく時間がかかる性分です)。

 

マリメッコのデザイナーによる『かずのえほん』 
かずのえほん (はじめてのおべんきょうシリーズ)
アイノ-マイヤ・メッツォラ
パイインターナショナル (2015-06-26)
売り上げランキング: 180,891

どうしても現物を確認したくて、何軒もの本屋さんに問い合わせをしました。

実際手にした個人的感想です。

 

ページがガチャガチャしていて「かず」を捉えつらいなぁ。 

マリメッコのテキスタイルの発色は好きだけれど、絵本の発色、材質が自分にはハマらないなぁ。

装丁、もうちょっとなんとかならなかったかなぁ。

 

で、やめました。

 

エリック・カールの『1,2,3どうぶつえんへ(かずのほん)』 
1,2,3どうぶつえんへ (文字と数のほん)

 

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