大人も「かぞえる」のに夢中になる絵本『かぞえてみよう 安野光雅 作/絵』
間もなく2歳になる娘。
数ヶ月前から「かず」に興味を持ち始めましたが、最近さらに興味が深まってきた様子。
少し早いかなと思ったけれど、「かず」がテーマの絵本を買ってみました。
「かず」の絵本で「0」を見ることって、なかなかないと思います。
ページを開いて「0」を見た瞬間「なんて素敵な絵本!」と、一気に世界に引き込まれました。
この柔らかいタッチの絵と、間違い探しの様に散りばめられた3個の〇〇たち。
ページを開く楽しみと言ったら!もう、子どもそっちのけで(ダメでしょ)ペラペラしています。
「10」で終わらないのも、この絵本の好きなところ。
「◯月」 という季節感を味わうことができます。
娘の反応は…
まだ、いろんな絵を見つけて「すいすい!(魚)」「にゃんにゃん!」と言っているだけですが、細かい絵は大好きな様子。
何かを見つけては楽しそうに読んでいます。
「読み聞かせ」ではない絵本の楽しみ方を、この絵本に教わった気がします。
主人の反応は…
夢中になってページをめくっていました。
わたしも主人も、娘がいないところでこの絵本を鑑賞しています。
ほんと、大人にも十分見応えのある絵本です。
おまけ
この絵本を買う前に悩んだ絵本をご紹介します(ひとつの買い物にものすごく時間がかかる性分です)。
マリメッコのデザイナーによる『かずのえほん』
パイインターナショナル (2015-06-26)
売り上げランキング: 180,891
どうしても現物を確認したくて、何軒もの本屋さんに問い合わせをしました。
実際手にした個人的感想です。
ページがガチャガチャしていて「かず」を捉えつらいなぁ。
マリメッコのテキスタイルの発色は好きだけれど、絵本の発色、材質が自分にはハマらないなぁ。
装丁、もうちょっとなんとかならなかったかなぁ。
で、やめました。
エリック・カールの『1,2,3どうぶつえんへ(かずのほん)』
広告