化学物質過敏症が悪化。もう、友達に会えなくなるかもしれません。
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新型コロナウイルスの影響で人と会うことを避けた生活が終わったと思ったら、gotoキャンペーンですって。
いぇーい!お友達と遊べるよー!
と喜べたのはほんの一瞬でした。
市販の柔軟剤、洗濯洗剤、シャンプー、食器用洗剤、食品の香料、とにかく人工的な香りのする物はほとんど反応してしまいます。
香りがなくても、殺虫剤や除草剤、野菜に残った農薬等にも反応してしまいます。
正確に言うと、農薬の香りすら感じてしまうようになりました。
「この香り、ちょっと嫌だな」
というレベルの話ではありません。
例えが難しいですが、脳みそが「ガッツン」とやられます。
人の趣味嗜好にとやかく言うのは道理ではないと思っていたので、香りが気になっても何も言わずにやり過ごそうとしていました。
が…。
身体が悲鳴をあげました。
その日、自宅に招いた友人の香りで具合が悪くなり、頭痛、肺が痛むところから症状が出始めました。それも我慢してやり過ごそうとしたところ。
手が痺れて物を持てなくなり、口の周辺も痺れが出てきました。
これはもう、誤魔化しきれません。
友達が悪いわけではないのに!
でも、自分の身体が拒否しているのを隠しきれなくなって、丁重に自分の病気の説明をしました。
その日は泊まってもらう予定だったので、とりあえず自分の洋服を貸して着替えてもらうことで症状が和らいだものの。
心配をかけてしまうし、とにかく申し訳ない気持ちでいっぱい。
友達にも、とても気を遣わせてしまいました。
今後のお付き合いのことを、もう曖昧にしてはいけないなと痛感しました。
なので、近日会うかも知れない友達に伝えるだけでなく、親族も含め、友達には皆同様に病状を伝えてお付き合いが難しくなった旨を伝えなければいけないなと思いました。
自分でもよくわかっていませんが、化学物質の成分の濃度の問題もあるので、実際、この友達は大丈夫だけれどこちらの友達は大丈夫みたいなことがあります。
でも、そんなことで差別するのは嫌だ!
それに、共通の友達間で差があると何かと問題です。
なので、濃度問題ではなく自分が反応してしまう化学物質を生活に取り入れている友人とは、会わない覚悟を決めました。
正直、コロナウイルスで人と会えないことが、逆に安心だった部分もあります。
だから、これからも友達と会うことにドキドキしたり悩んだりするより、会わないと決めればスッキリ。
でも…。
公園でばったり会った友達はどうしよう。
子ども同士の付き合いもあるし。
公園のように開けた場所でも、風向き等で反応してしまうこともあるので、失礼な対応をしてしまうことも出てきそう。
その旨も伝えておけば良い?
化学物質過敏症の方が増えていると言われていますが、その方々、お付き合いはどのようにされているのでしょう。
冠婚葬祭はどうする?
久々に、答えの出ない問題に頭を悩ませています。
悩みは続く…。
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夏の肌がけはやっぱり綿100%が気持ち良い~deux C(ドゥ・セー)のキルトケット
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夏の肌がけは、ずっと綿100%の物を使っていました。
でも、昨年浮気をしてしまったんです。
エアコンが苦手なので、エアコン以外の涼を求めて、初めて涼感ブランケットなるものを買ってしまいました。
でも、お店のエアコンが効いた場所では「ひやっ」として気持ち良いけれど、普通に使うと、別に…。
生地が肌にまとわりつく感じがかえって暑苦しいし、手触りもケミカルで心地良くないです。
もちろん、涼感生地を好まれる方もいるとは思いますが、自分には合いませんでした。
娘も気に入らない様子。
誰も使わないのか…。どうしよ…。
そして、今まで自分が使っていたキルトケットは娘が使うようになったので、同じメーカーのキルトケットを購入してみました。
キルトケットは中綿が入っているので暑いと思われがちですが、中の芯の効果で体にまとわり辛く、接触する面が少ない分涼しく感じるように思います。
渋好きのわたし。
ネットショップで購入して届くまでドキドキしていましたが、現物が届いて一目で気に入りました。
渋くて落ち着きのある色目で飽きなさそうです。
ステッチが細かく、キルトの中綿が動き辛そうです。
ステッチが細かいから、洗濯機で洗濯もできるんですね。
前回買ったものは、ステッチが大まかなキルトなので、洗濯機でネットに入れて洗濯しても中綿がずれてしまいました。
前回のインド製から中国製に変わりました。
前回買ったのは約10年前。
夏しか使っていませんが、使うほどに柔らかく気持ちが良くなっていきます。
右側が10年使った物。
新品と比べてくたっと良い感じになってきています。
こう見ると、新しい製品の方が織目が荒いです。
時代とともに、品物の作りが荒くなっていく…。
良い製品ってどんどん手が入り辛くなっていく気がするので、もう1枚追加購入してしまいました。
これから良い感じに育っていくのが楽しみです ♪
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この本が、病院で治らなかった目眩も気管支炎も治してくれました
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昨年4月から5月にかけて、なかなか治らない目眩が続きました。
その昨年4月から、晴れて娘は幼稚園生になったわけですが、選んだ幼稚園が家族のように温かくて!
って、温かいのになぜ目眩を患ったかというと…。
子どもの気持ちに寄り添う園の方針は
お子さまが求めるうちは、お母さま(ご家族)はなるべく園に残っていてください。
でした。
「なるべく」って柔らかい表現でも、子どもの気持ちは「どうしても!」です。
わたしは、この方針が素晴らしいと思っていました。
「娘が求めるうちは、毎日一緒に登園しよう。半年後くらいには一人で園にいられるようになってくれればいいや。」
という心づもりでした。
しかし、1日、2日、1週間と、毎日幼稚園の園児たちが駆け回る慌ただしい空間にいると、どこかでストレスを感じていたんでしょうね。
一気に具合が悪くなってきました。
顔からは血の気がひき、だんだん立っていられなくなり、耳鳴りがし、酷いときは目眩からくる吐き気を催したり。
あまりにくらくらして、何が揺れているんだかよくわからず(何も揺れていない)、
「今、地震?」
なんて人に聞くこともよくありました。
耳鼻科に行って三半規管を検査しましたが、異常なし。
友達に話したら
「それ、メニエール病だよー」
と教えてくれました。
耳鼻科の先生、何も言ってなかったよ…。
また別の友達に話したら、一冊の本を勧めてくれました。
からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て
この本では梅醤番茶が目眩に効くということでした。
梅醤番茶とは、梅醤という梅干しでできたペーストを、番茶(三年番茶が尚良い)で割ったもの。
三年番茶も購入しましたが番茶で梅醤を割るのが面倒で、結局梅醤のお湯割りを毎朝一杯飲みました。
ちょっと体調不良の時は1日2杯飲みました。
自分にはとても合っていたようで、梅醤のお湯割りを飲み始めたその日から絶大な効果がありました。
くらくらしない!!
あまりに効くので、もう、著者の大森一慧さんの信者と言いましょうか。
少し体調を崩すと、この本を開くようになりました。
とは言え、なかなか西洋医学に慣れた習慣を変えるのは難しい。
そしてこの冬のこと。
風邪がこじれて気管支炎になり内科を受診。
薬を処方してもらうも、治らず。
主人に、気管支炎なら耳鼻科の薬の方が効くよと言われました。
耳鼻科を受診して薬を処方してもらいました。
薬を飲んでいるうちは少し良くなったけれど、やっぱり治らず。
発症してから3ヶ月は経っていたでしょうか。
思い立ってこの本で「気管支炎」を調べたら、あるある!
この本では「気管支ぜんそく」という紹介でしたが、ふむふむ…、わたしには塩気が足りないのね。
ということで、料理の味付けを濃くして塩気を足しました。
その後、数日で効果は現れました。
治ったーーー!
※実際に目眩や気管支炎のある方で試してみようという方は、わたしの説明は大分簡略化しているので本を実際に読むことをお勧めします。
気管支炎は特に、体が陰性体質の症状と陽性体質の症状とに分かれ、それによって対処が分かれます。
これだけ苦しんだ症状が2つも、医者いらずで治るとは!
西洋医学の行き詰まりの話を聞くことはありましたが、東洋医学や食事療法は門が狭すぎて、今までは「?」な世界でした。
習慣を変えることはとても勇気が要りますが、わたしにこの本を勧めてくれた友達にはとても感謝しています。
何より、お医者様に頼らず自分の治癒力で治すという考え方が良いですね。
あまり「物」に頼りたくないと思う自分には特に合っていました。
それに、薬は飲み続けると効かなくなるのは体感していましたし。
その後、大森一慧さんの本を買い足し、さらに健康食の理解が深まりました。
からだの自然治癒力をひきだす「基本のおかず」
内容が重複する部分もありますが、野菜の調理法、食品の組み合わせ方なども書かれているので、買って良かったなと思います。
痩せたい、ダイエットしたいという方にもお勧めだと思います。
油、脂、砂糖が美味しいという舌の嗜好を少し変えることは必要かと思いますが、砂糖を使わないレシピ、健康的な油の使い方で、この本に沿った生活習慣をしていけば、健康的に痩せられると思います。
わたしはこの本に出会う前に自然と動物性の脂や砂糖が苦手な体質になってしまいましたが、そうなってから痩せました。
そして、肌の調子が良くなります。
美肌効果もあるなんて、嬉しいことづくめです。
それでは、わたしが自然治癒のために買った食品の紹介です。
梅醤をジャケ買いするならこれ!
最初はこれを買いました。
その後は、味でこちらの梅醤を常備しています。
原材料がシンプルなので、味もシンプルです。
三年番茶は、冬の寒い時に飲むと体が芯から温まります。
梅醤で割らなくても、普通にお茶として美味しく頂けます。
最初はパン作りのために買った塩ですが、色んな料理に活用しています。
塩だけで味付けする料理が格段に美味しくなります。
焼き野菜、蒸し野菜、目玉焼き等…。
最後に、この本に掲載している諸症状を紹介します。
熱と痛みの症状
発熱、頭痛、胃の不調、腹痛・下痢、のどの痛み、筋肉痛・関節痛、虫歯・歯槽膿漏、腰痛、痔・脱腸
不快な慢性症状
自律神経失調症、便秘、目鼻耳口の不調、不眠・過眠、肩こり、冷え性、むくみ、前立腺肥大、おなかが張る、寝汗、過労、水虫、頻尿・夜尿症、気管支ぜんそく、動悸・息切れ、過食症・拒食症、そううつ病、神経症(ノイローゼ)
急性の症状
食中毒・食あたり、やけど、急性じんましん、熱中症、乗り物酔い、打ち身・ねんざ、切り傷・虫刺され、鼻血
女性の症状
子どもの症状
赤ちゃん
母乳をいやがるとき、新生児黄だん、発熱、下痢、突発性嘔吐下痢症、ひきつけ、はしか、夜泣き・かんの虫
幼児から子ども
腹痛・下痢・嘔吐、夜尿症、はしか、風疹、おたふくかぜ、百日咳、扁桃炎、手足口病、りんご病、中耳炎、プール熱、虚弱体質、子どもの成人病、アトピー性皮膚炎
肌のトラブル&美容法
スキンケア
にきび・吹き出もの、しみ・そばかす、こじわ、荒れ肌、日焼け、美白、あせも・湿疹、主婦性湿疹、皮膚の異常(いぼ・ほくろ)、わきが・体臭
ヘアケア
つややかな髪に、はげ防止に、抜け毛予防に、ふけが多い人に、しらが予防に
なんと盛りだくさん!!
他にも、食べ物でどうやって手当していくかを食品別に丁寧に紹介されています。
日本人が昔からしていた食事が体に良いと言われていますが、この本を読むと納得です。
今、腰痛が長引いています。
腰痛も載っているんだった!
この本を読んで試してみよっと ♪
治るかな?
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ストレスの原因は自分にあるということ
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近所に遠吠えをする犬がいます。
正直、うるさいなぁと思っていました。
コロナウイルスの外出自粛と、主人も在宅ワークで家族で密に生活するようになったある日のこと。
「わおおーーーーーーん」
遠吠えが始まりました。
主人がぼそっと一言。
「かわいい~」
わたしは、ハッとしました。
そして、主人の「かわいい」の一言がきっかけで、わたしも「かわいい」と思えるようになりました。
ストレスなんてそんなもんだ。
実際はそう簡単に済まないことだらけですが、そんな風に思うときもあるんだな。
AEKAさんのブログを読んだ時も、とても考えさせられました。
ストレスの原因は自分にあるんだなぁと思う今日この頃。
在宅ワーク中に子どもの遊び声がうるさいと問題になってるとか。
そんな時は、かわいいと思っていなくても「かわいい」と声に出して言ってみましょう。
ほら、かわいく思えてくるはず ♪
育児ストレスの転換。イヤイヤ期の娘を写真におさめる。
わたしは娘が何かやらかしている時こそカメラやスマホでワンクッション置いて観察して、心を落ち着けていました。
多分、この頃一番娘の写真を撮っていた時期です。
1歳半。
米ブーム到来。
米を小さいタッパーにやたらと詰め替えて冷蔵庫や冷凍庫にしまったり、ボールに入れて洗米の真似をしたり。
もったいないので、ちゃんと全部拾って洗って食べました。
家がこんなになると、もう、笑うしかありません!
1歳9か月。
洗い物ブーム到来。
とにかく洗った食器を積みたガール。
娘の挫折より、食器を割る覚悟を決めました!
でも、意外と割れない!!
育児のてんやわんやのパニックで家事が思うように進まず、この頃食器を一番割っていたのは わたし です。
瞼スクリーンも大事だけど、写真に撮っておいて良かったな。
かわいいな ♪
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重石不要、漬物瓶で梅干しを仕込みました
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お隣さんに、とても大きな梅の木があります。
先月、おすそ分けで梅を1.6kg頂いたので今年は初めて梅干しを仕込むことにしました。
昨年作った梅シロップは、まだ消費しきれていません。
梅シロップは作るのは簡単でしたが、なかなか手が伸びなくて。
そして、梅酒も何年も前に作った物がまだあるし。
梅干しは色んなレシピを見て回りましたが、コレという物がないので母に教えてもらいながら適当に作りました。
レシピの覚書です。
自家製梅干し
最初の材料
梅 1.6kg
塩 梅の18%の重量
(今年は梅に対して18%の塩で漬けました。)
焼酎 大さじ1
作り方
梅は洗ってざるに上げておく。
乾いたら、竹串で優しくヘタをとる。
熱湯消毒した瓶に梅と塩を少しずつ交互に入れ、最後に焼酎を上からふりかける。
冷暗所で保管し、梅酢がひたひたに上がりきるまで毎日瓶を揺すりながら観察する。
その際、カビが発生している梅を見つけたら取り除く。
漬け始めて2日目くらいから梅酢が出てきて、1週間後には梅酢でひたひたになりました。
ひたひたになった頃、もみしそを入れます。
今年は200g入れました。
梅雨が明けたら梅を干します。
反省点と注意事項
ヘタ取りは4歳の娘が張り切ってお手伝いをしてくれましたが、ヘタの周りに傷がついた物が途中で何個かカビました。
来年は注意するように伝えようっと。
焼酎をもっとたくさん使うレシピもありますが、入れすぎると焼酎臭い梅干しになってしまうそうです。
今年の梅雨の雨量、半端ないですね。
2~3年飾っていたドライフラワーまでカビました。
他もいろいろ。
今年はまだエアコンを使っていません。
とりあえず扇風機で風を当ててカビ予防していますが、暖簾に腕押し感が否めません。
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便利過ぎる生活が肌に合わないんだと気がつきました
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何でもどんどん便利になっていく今の時代で、人と話が合わないことは、よくあります。
だからと言って、自分らしさはなかなか変えられません。
わたしは、丁寧なくらしは向いていません。
洗濯物は裏返しの物も裏返しでないものもそのまま畳んでしまいます。
もっと言うと、基本的に乾いた物から着ていくので、ほとんど畳むものもありませんが。
毎日ではありませんが、お弁当はご飯とふりかけもしくは佃煮と漬け物だけで足らせます。
人には色んな嗜好がありますよね。
わたしは、便利過ぎる生活が肌に合わないんだと気がつきました。
一昨日、気がつきました。
気がついたきっかけは、幼稚園の先生とのやりとりでした。
わたしは2週間程前に腰を痛め、幼稚園の送り迎えが厳しくなりました。
(普段はアシストも切替もない自転車で、急な坂道ありの通園路を片道10分強かけて通園しています。)
それでも、先週までは分散登園だったので何とか主人に都合を合わせてもらい登園ができたのですが。
今週からは通常の登園生活が始まったのですが、腰痛+娘の登園拒否+主人の出張(2泊)が重なり、今週はまだまともに1度しか登園できていません。
幼稚園の先生と電話で話し、「一時的なバス通園も可能ですので」と、とてもありがたい提案を頂きました。
ですが、心の中で疑問が湧き、もやもやしました。
そして、気がつきました。
わたしは、子どもと一緒に楽しく登園するのが好きなんだと。
4歳の娘と歩くと片道30分程かかる幼稚園ですが、一緒に歩くのもまた楽しいなと。
一昨日、昨日と幼稚園近くまで娘と歩きましたが、以前と比べて「すたすた」良いペースで歩けるようになった変化に気がついて嬉しくなったし。
道中、娘が道草食って、
娘「なめくじーーー」
と言って一生懸命手を払っているので見ると、ヒルのような生物が娘の手に!
急いで取り払いました。
こんな日々の小さな出来事が、とても愛おしいのです。
話がまどろこしくなりましたが、バス通園は便利だけど、ちょっと大変でも徒歩通園したいなと思いました。
娘の登園拒否の気持ちが少しでもある時期は特に。
他にも「便利」が肌に合わないことが多々あります。
高速道路より一般道路派です。
景色の変化は一般道の方が感じやすいし、早く目的地に着けてしまうと過程の楽しみが奪われてしまう感じがする。
ただ、子どもが産まれてからはこの価値観が少し変化しました。
音楽鑑賞は、余裕があればレコードで聴きたいです。
産後レコードで音楽を聴く機会が減りましたが、娘も4歳になったので、最近はたまに一緒にレコードで音楽を聴きます。
レコードの音の厚み、盤をひっくり返す一手間、レコードが回って音楽がかかっているというアナログな感じ、たまりません。
できあいの食品を買えません。
一人暮らしを始めてからも結婚後もずっと20年以上、この生活が染み付いて変えられません。
人付き合いで止むを得ずの時はもちろん買います。
が、学生の頃は特に「コンビニ弁当なんて高くて買えない!みんな安いって言う学食ですら高いからお弁当にしよー」と、毎日お弁当を作っていました。
今でもやっぱり、できあいの物はスーパーでもコンビ二でも高くて買えません。
話の的がそれましたが、高いし、作る楽しみが奪われてしまいます。
もちろん、面倒な日もあります。
産後は特に面倒な日や、子どもの気分で大変な時もあります。
でも、面倒に思う日や楽しい日があるって変化がやっぱり愛おしいのです。
一見「便利」と思える物の裏には不便さもあることが余計に面倒です。
例えば炊飯器。
とにかく電化製品の掃除が嫌いです。
釜も内蓋も毎回洗わなければいけない上に、外側まで掃除が必要。
さらにはコンセントと繋がっていないといけない置き場所の融通のなさ。タイマーがかけられないこと以外は、わたしにとっては鍋炊飯より不便なことだらけです。
例えば便座のウォシュレットとウォーマー。
ウォシュレットは何度か経験はありますが、雑菌の温床になりそうでわたしは使えません。
ウォーマーも、本当に必要な時期って12ヶ月のうち3ヶ月程。なのに、あの物体があることで掃除がものすごく大変になります。
なので、家のリフォームの時には何の設備もない便座を選びました。とにかく掃除が楽です。
例えばボトルを洗うための柄付きスポンジ。
今はボトルの中を乾燥させるためだけの商品もありますね。
長い菜箸とスポンジでボトルの中は洗えるし、長い菜箸とふきんで中をふけます。
物が増えるとその収納場所を確保しないといけないし、掃除の手間も増えます。
それが劣化すると、買い物だって手間です。
この手の話は山のようにあるのでこの辺でおしまい。
オートマチックが苦手です。
車はマニュアル派です。自分の好きなタイミングでシフトチェンジしたいです。
その方がドライブが楽しいです。
窓もパワーウインドウは苦手です。
手でぐるぐる開けるのが好き。
壊れないし、何より、災害で浸水した時のことを考えると怖いです。
って言っていますが、今の家の車はオートマでパワーウインドウです。
窓割る物、積んでなかったなぁ、用意しなくちゃなぁ。
子どもとの遊びツールは、なるべく作りたいです。
「遊び」こそ、与えられ過ぎると一番楽しい「遊び」の部分が奪われてしまった気になります。
もちろん、我が家にもそこそこ市販のおもちゃはあります。ワミー、カーペンターブロック、積み木、わなげ、カラコロツリー、リカちゃん、カプラ、等々。
でも、子どもと一緒に遊ぶ時に何をしているかって、それほどおもちゃって使わないなって気がつきました。おもちゃを使う遊びと使わない遊びって半々くらいかしら。
子どもの1人遊びを見ていても、半々くらいの割合でしょうか。
子どもと一緒に考えて「遊び」を作ることが楽しいし、過程を見せるのが楽しいです。
糸電話を作ったり、あいうえお表を作ったり、即席の絵描き歌(かなりデタラメ)を互いに作って歌だけをヒントに絵を描かせ、相手の描いた絵を見て爆笑したり。
毎日、今日はどんな遊びをしようかと考えるとワクワクします。
生活そのものが遊びであふれています。
今思えば、自分が幼少期の頃から生活そのものが遊びでした。
大人の手仕事をじーっと観察しているのも遊びでした。
小豆のさやむきは、さやから小豆がこぼれ出てくる視覚的快感、そして感触も気持ちが良く、遊びそのものです。
梅ジュースの仕込みで、フォークを梅に刺す楽しさ。
幼い頃の楽しい記憶が改めて蘇ってきます。
今もその楽しさは変わりません。
そして、今は娘と一緒に楽しみたいです。
ライフラインが途絶えた時と落差の少ない生活をしたいです。
20年以上前からキャンプが好きで、特にキャンプ場ではない、トイレも水道もない場所でキャンプをするのが特に好きでした(分別のない若気の至りでしたが)。
そこで気がついたのは、家の水道の蛇口を捻ると水が永遠に出てくるのは当たり前ではないということ。
とてもありがたいことだったんだということ。
元々節水には気を遣っていましたが、更に気をつけるようになりした。
そして、ここ数ヶ月間コロナウイルスでの外出自粛の生活でストレスがなかったことに気がつきました。
産後から、週一の宅配以外、買い物はほとんどしなくて良いような生活に慣れるように切り替えていました。
パンは作り、加工肉がない生活に慣れ、「これがないから買い物に行かなくちゃ」という気持ちは捨て、ないならないで何とかする。
ティッシュペーパーは使わず、トイレットペーパーもほとんど使わず、キッチンスポンジも消耗品になるような物は買わないようにしました。
洗剤等は、汎用性の高い重曹や石けんにして種類を減らすと、半年分、一年分購入しても収納が煩わしくありません。
トイレットペーパーをまとめ買いしなくても、ドラッグストアは3ヶ月くらいは行く必要がありません。
子どもがいると特に、買い物は時間がかかります。
1人の買い物でも、行かないなら行かない方が時間に余裕が生まれます。
楽しいショッピングはストレス解消になるけれど、消耗品の買い物はしなくて済むならなるべくしたくありません。
そして、物に頼らないから買い占め等でお店から商品がなくなっても焦ることはありません。
そして、家の中には遊びがいっぱい!
もちろん、コロナウイルスによる収入の激減はありましたけど、不謹慎ですが、外出自粛での家族との蜜な生活を楽しんでいました。
誰かを責めても自分の生活がハッピーになるわけではないので、ただただ、今起きていることを受け入れて、できる生活をする。
ラジオを毎日聴いていましたが、ラジオはコロナウイルスでもハッピーな気分になる番組ばかりでした。
ラジオは、情報で不安になる要素がなかったです。
便利を求め過ぎなければ、思いがけない世の中の変化にも心が自然に沿っていくような気がします。
なるべくストレスフリーで過ごしたいですからね。
さてさて、今週は1日のみの登園でした。
今日一生懸命書いた先生への手紙は、いつ渡せるかな?
その1日は、号泣しながらも
「お友達とお絵描きはしたいーーー、えーーーん!」
って、登園しました。
降園時間少し前に幼稚園から
「お母さま、ご心配されましたでしょうけど………」
という報告の電話を頂きました。
いえ、全然心配していませんでした。
むしろ、面白いと思って思い出し笑いしてましたけど。
心配した方が良いのかしら。
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1枚10円のふきんで洗剤要らずの食器洗いを始めました
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何が本当に地球環境に良いことか。
時代が変わると定説も変わります。
数年前までは、洗剤を使わない研磨効果のあるスポンジやアクリルたわしが環境に良いとされていましたね。
それが今では、メラミンスポンジもアクリルたわしもプラスチックだから「マイクロプラスチック」となって海洋汚染に繋がると。
最近、「びわこふきん」という優れた食器洗いふきんがあることを知りました。
我が家はこれまでアクリルたわしとスポンジ+石けんで食器洗いをしていました。
油の少ない食器はアクリルたわしのみ、油物はスポンジに石けんをつけて使用といった感じでした。
そして、びわこふきんを試してみたい衝動は突然やってきました。
せっかちなわたしは、ポチして届くまで待てませんでした。
待てない!ならば別商品で代用しようと思って、台拭きとして使っていた「無印良品の落ち綿混ふきん」を試してみました。
40cm角のふきんは扱い辛いので、1枚を4等分に、20cm角になるようにカットして使いました。
細かいことは気にしません。
切りっぱなしで使うことに。
12枚セットで税込499円の落ち綿混ふきん。
元の1枚を4等分にした物を1枚と計算すると、1枚当たり10円です。安いっ!
では、使い方の説明です。
落ち綿混ふきんでの食器洗い方法
カレーや揚げ物、炒め物、ポテトサラダ等、ベトっとした汚れはウエス(ぼろきれ)等で拭き取る。
茶碗にくっついて固まっている米粒跡は少し水に浸けておく。
ふきんを濡らし、油っぽくないお皿から順に食器の汚れを拭き取る。
流水で食器をすすぐ。
スポンジ洗いとの比較です。
利点
薄手のふきんなので手の力が伝わりやすく、固くなっている汚れ(鍋のこびりつき等)が落ちやすい。
薄手なので、タッパーの蓋の溝、キャップの溝等もすっきり洗える。
水筒に入れてシャカシャカすれば簡単に水筒の内側も洗える(しっかり洗いたい時は長い菜箸で掴んで水筒内部を洗っています)。
薄手なので乾きが早く、衛生的。
煮沸消毒もできる。
わたしは洗濯機で、ネットに入れて毎日洗濯して干しています。
スポンジに比べてへたらない。
綿100%なので環境に優しい。
泡を流れ落とす必要がないのですすぎが楽。時短と水の節約になります。
洗剤を使わないので肌に優しい。
スポンジホルダーが要らず、シンク周りがスッキリする。
スッキリするからシンクの掃除も楽になりました。
ふきん1枚で洗えるからキャンプにもおすすめです。
洗剤だのタワシだの、色々用意する必要がありません。
キッチンペーパーで拭いたくなる汚れも、その辺の葉っぱで拭えば良し!
欠点
洗剤でがっつり油分を取りきる感覚に慣れていると、多少は洗いあがりに不満を感じる。
わたしはあまり感じませんが。
え?これだけ?
びわこふきんとの比較です。
びわこふきんを使ったことがないのでわたしの想像です。
利点
びわこふきんより目が細かいので、食品のカスが絡み辛い。と言うか、絡まない。
安価で手に入れやすいので新しい習慣として挑戦しやすい。
安価なので、家中の掃除にも取り入れやすい。
台所に、トイレに、洗面所に、お風呂に!
安価なので、ためらわずに好きな大きさにカットできる。
びわこふきんよりゴワっとしていて固いので、研磨効果がある。
重曹との併用で、茶渋も水垢も楽に落ちます。
メラミンスポンジが必要なくなります。
欠点
切りっぱなしで使うと、端がほつれます。
手ぬぐいの切りっぱなしに慣れている人は気にならない程度です。
インド製です。国産にこだわる方にはびわこふきんをお勧めします。
え?これだけ?
今までカレーを食べた食器、肉を焼いた焼き網を洗った時も石けんは必要ありませんでした。
やっぱりタッパーについた油汚れが一番落ち辛い気がします。
泡立ちませんが、石けん(ほんの少し石けんをふきんでなでた後拭うだけで十分です)を併用すればスルッときれいになります。
我が家のシンク周りはこんな感じです。
吐水口にかけてあるふきんが食器洗い用。
その向こうのたわしが、包丁、鉄のフライパン、中華鍋洗い用。
手前の小さなふきんはシンク洗い用。
一緒にかけてある細いブラシはストロー洗い用。
子どもがストローを卒業しても捨てられずにとってありましたが、もうそろそろ捨てても良いかしら。
石けんは、普段は使いやすさと見た目のスッキリ感のためにシンク手前に吸盤で貼り付けています。
金色の蓋の瓶の中は、しつこい汚れを落とす時のための重曹です。
あまり出番はありませんが。
食器等を洗うための道具、洗剤は以上です。
食器を洗って拭いた後の乾燥中の写真です。
小さい方のあけびの籠に、ベトベト食器を拭うウエス(ぼろきれ)を入れています。
それから、補助的に使っている石けんはこちら。
色々試しましたが、こちらが石けんカスがシンクに残り辛い気がします。
この石けんをまとめ買いして、洗顔も、体を洗うのも、洗濯の補助にも使っています。
石けんホルダーはこちら。
石けんが乾燥し過ぎると落ちます。
石けんを水で濡らしてくっつけると良いです。
このタイプの製品はセリアでも購入できますが、断然こちらの方が良くくっつきます。
そして、長持ちします。
びわこふきんは少し大きいなと思うので、いつかこちらも試してみたいなと思っています。
はたまた贈り物にするか。
母が幼少の頃は、食卓のちゃぶ台の下に引き出しがあって、使ったお茶碗、お椀、お箸は洗わずに引き出しにしまっていたそうです。
食後お茶を飲む時は、茶碗にお茶を入れてお箸で汚れをかきとり、お茶を飲む。
わたしの曾祖父、曾祖母、祖父もそうしていたのを思い出します。
今でもどこかのお寺のお坊さんたちがそうやって食事をしているのをテレビでも見ました。
今は水道もお湯も洗剤も便利に使えるので、毎食後きれいに洗うのが当たり前になっていますが、便利すぎる時代を考え直したいなという気持ちが日々強くなってきています。
プラスチックフリーな生活に向けて少し前進。
どうか、海洋汚染の歯止めにほんの少しでも貢献できますように。
わたしが、びわこふきんを買おうか考えて参考にした記事です。
こちらはメインブログです。
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