くらしのちょこっとメモ

明治大正生まれの曾祖父母を含む4世代計8人の大家族で育ったわたしの自然なくらしの備忘録

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子ども(2歳7ヶ月同士)のケンカを見守っていたら、その先に大きな感動が待っていました

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先日、仲の良い友達の家に遊びに行ってきました。

同月齢の子どもをもつ仲の良い気の知れた友達。

月一ペースでお泊まりし合っているので、子ども同士もとても仲良くなりました。

 

仲良しと言っても子どもですからそれなりにぶつかります。

ケンカをすると、大概は娘が負けて「お母ちゃーん!」と泣きついてくるパターンが多かったのですが。

ここ最近、娘もやっと自己主張ができるようになってきました。

 

そして、先日の話に戻りますと…

 

その時わたしの友達は、別室で洗濯物を干していました。

娘と友達の子(以下「お友ちゃん*1」と呼びます)がリビングで遊ぶ横で、わたしは2人を近くで見守っていました。

娘は木馬に乗って、ぐわーん、ぐわーんと木馬を楽しんでいました。

そこへお友ちゃんが来て、木馬の足元を踏み、ぐわーん、ぐわーんができない状態に…。

楽しみを奪われた娘は怒りました。

 

娘「どうしてこれ(阻止)しちゃうの?」

お友ちゃん(無言で阻止!)

娘「どうしてこれしちゃうの??」

お友ちゃん(無言で阻止!!)

娘「どうしてこれしちゃうの???」

お友ちゃん(無言で阻止!!!)

 

娘の口調は段々と興奮していき、そして泣き出し、泣きながらお友ちゃんに訴え、ついには号泣の域に達しました。

 

わたしはと言うと、娘が泣く少し手前の時点で「これはちょっと子どもたちに任せよう」と思い、別室に移動して陰から見守ることにしました。

 

号泣する娘を、お友ちゃんはずっと、じっと見つめています。

何かじーっと考えている様子でした。

 

そして、

急にお友ちゃんが「ティッシュティッシュ

と言って、ティッシュを探し始めました。

 

お友ちゃんが手の届くところにティッシュがなかったので、わたしはティッシュをとってお友ちゃんに「どうぞ」と手渡しました。

 

お友ちゃんは、そのティッシュで娘の涙を拭いてくれました。

娘はお友ちゃんの優しさに安心したのか、すぐに泣き止みました。

 

その代わり………

 

わたしが泣きましたよ。

いや〜、感動!感動!

 

いても立ってもいられなくなり、泣きながらお友ちゃんを抱きしめ、褒めました。

それから娘も抱きしめ、褒めました。

 

子どもって、大人が思っている以上に成長していて驚かされることってありますよね。

「お見それしました!ごめんなさい」って思うことって、ありますよね。

 

今回も、ほんと、大人が余計なことしない方が良いんだなと「はっ」としました。

もちろん、こんなに上手い結末ばかりではないでしょうが、それも経験ですよね。

 

その後、洗濯物を干し終えた友達が

「すごい泣いてたけど、大丈夫だった?」

と、リビングに戻ってきました。

 

わたしは、まだ潤んだ目で友達に事の始終を報告しました。

友達「うわー、見たかったなぁ♪」

 

元々友達とは、子ども同士に起こったことはなるべく見守ることにしようねと言い合っていましたが、更にその気持ちが深まりました。

 

 

子どものケンカは自己主張だと言われていますね。

だからこそわたしは、ケンカは自己主張をする力を養う良いチャンスだと思いたいです。

子どもの自尊心を傷つけないように、そして子どもに失礼のないように、なるべく見守っていきたいなと思います。

 

娘はもちろん、全ての子どもたちの力を信じたい!

大人の力を借りずに子ども同士で切磋琢磨する姿を見守りたい!

 

でもこれって、なかなか難しいんですよね…。

ほんと。

 

子どもが集まる場所でこそ、これが難しい。

 

のびのび育てたいお母さん方は、どうされているんでしょう。

どうされていますか?

 

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(昨年夏の写真…)

 

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