地球に優しく自分に優しくない習慣をやめる勇気
風呂の残り湯を洗濯に使う人は多いと思うけれど、我が家の洗濯機置き場は台所。
風呂場から洗濯機までは、廊下、玄関を通り抜け約7m。
よくある風呂水ポンプは使えない。
産後1ヶ月安静にした後は少しずつ床上げをし、それからは筋力トレーニングも兼ねて大容量の洗濯桶で水を運んだ。
娘の布おむつもあるから毎日50リットル。
何往復したっけ…。
ところが、首がすわらない娘を毎日抱く疲労もあって、手首を痛めてしまった。
手が痺れる。
手の感覚が鈍くなる。
等。
症状を元に調べたら、どうやら手根管症候群らしい。
右手は持病のTFCC損傷プラス手根管症候群。
左手もこの手根管症候群。
症状が酷い日は、洗濯バサミを開くのも辛い程。
悪化すると厄介そうなので、残り湯洗濯をやめてみた。
毎日続けていた習慣を止めるのはちょっとした勇気がいるけれど、娘を抱けなくなるのは大変だもの。
そして、手首は少しずつ楽になってきて良かった。
数年前、テンポス川崎店のジャンクコーナーで見つけた洗濯桶。
Freddy Leckのウォッシュタブに似てる。
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ところで、地球環境問題の一つである水不足の話。
大分前から話題になっているけれど、普段の生活からは想像もできない。
ただ、蛇口を開ければ無限のように水が溢れ出てくることには日々「ありがたい」気持ちになる。
限りある資源だと思って大事に使う習慣を心掛けたいなって思う。
↓ 5分でわかる水資源の危機
今より若い頃、テントと寝袋等キャンプ道具を積んでバイク旅に出かけていた。
キャンプ場を利用することもあったけれど、自然以外は何もないところに寝泊まりする時は、たった2リットル強の水で一晩を過ごす。
夕飯と翌朝の料理、食器洗い、洗顔、手洗いをこれでまかなう。
自然の中で過ごすと、水の大切さを本当に感じる。
ゲリラキャンプの必需品。
Platypus のウォーターキャリー。
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そういえば、実母が産後の手伝いに来ていてくれた時。
風呂の洗い場を、残り湯を大事に使って洗っていた。
それを見て、母の背中を大きく感じた。
母の口癖「地球に優しくね。」
でも、無理をすることはない。
できることだけ、少しずつ。
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