住宅における自動水栓の利便性を考える
掃除は苦手。
苦手だからこそ、汚れは溜めたくない。
溜めないように簡単な日課を続けるように心がけているけれど、それでも苦手な場所はなかなか手が伸びない。
今の家のトイレ手洗いは自動水栓。
これがまた掃除がし辛い。
ちょっと拭こうにも何をするにも、センサーが稼動して水が流れてしまう。
手元にスイッチがないから、掃除をする時は洗面台下の扉内に設置された本体のコンセントを抜かなくてはいけない。
かなり面倒で洗面を使うのをやめた時期もあったけれど、使わなくても埃で汚れる。
使っても使わなくても汚れるなら使おうかなとなったけれど、いまいち好きになれないなぁ。
結局何も解決策はないまま、苦手意識も払拭できないまま今に至る。
「自動」は便利なためのはずなのに、結局不便…。
自動の物って、あまり好きではない。
余談
先日、童具館のお店へ遊びに行った時のこと。
「ねじっこ」というおもちゃがあり、そのおもちゃが誕生した経緯をお店の方が話してくれた。
「昔は水を出す時は蛇口をひねらないといけなかったのが、今は自動だったりレバーの上げ下げだったりですよね。今の子は手首の力が弱くなっているんですよ。鉛筆の濃さも、昔はHBが主流だったのが今は2Bらしいです。ひねる遊びを通して手首の力を付けてもらえたらなと思って産まれたおもちゃなんです。」
へぇ…。
PIXAR映画の「WALL-E」で、人間の未来を揶揄したシーンを観て笑えなかったことを思い出した。
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